製品が出来るまで
Flow
Storage/Processing/Lightweight
国産キャベツの入庫・加工・包装計量
毎日自社でカットしたものをすぐに使用することで切りたての甘味のある新鮮な状態のものを使用しております。
契約生産者から国産キャベツを貯蔵する施設です。貯蔵スペース(40トン程)を有した低温野菜貯蔵庫。全国各地より寒玉品種のみを取り扱いをしており、直接風が当たらない為、野菜の鮮度が保てます。
冷水チラーで1玉1玉、手作業で洗浄し、
キャベツについた汚れと虫をしっかりと洗い流します。
キャベツ1個ずつ手作業により、芯抜きをし、
1個ずつカットしています。
1日およそ、4トン以上のキャベツを
手作業により丁寧にカットしています。
お好み焼きに最適なサイズに自動裁断しています。
お好み焼きの食感を残す為、おいしさを引き立たせているオリジナルカットの役割をします。
そして、キャベツの本来のおいしさを残す為、必要最低限の脱水に努めています。
洗浄・裁断・カットされたキャベツを
目視検品しながら、計量と包装をしています。
Manufacture
自社製あげ玉の製造
300ℓのこめ油で豪快に揚げて、しかも軽い食感が特徴で、
お好み焼だけに使用する贅沢なあげ玉です。
Baking
お好み焼(生地作り・焼成・急速凍結)
SD食品はひとつひとつの原料にこだわり、オリジナル製法で焼き上げる生地は、
職人が焼き上げるふっくらとした質感を追求した本物の「冷凍お好み焼」を製造しております。
原料仕込み
バッチ式の製造方式を採用しており、ミキサーは空気を含ませたことで、手作りと同じような感覚で原料を均一に混ぜており、決められたレシピに従って味のばらつきがないように撹拌しています。全ての工程を自動化でなく人による手作業で丁寧に行っております。
自動充填
均一に混ぜられた生地を一枚一枚計量され
自動充填されます。
具材上乗せ
人による手作業でお好み焼き屋さんの様に
一枚一枚、
丁寧にトッピングしながら、
成型していきます。
電気式テフロンベルト焼成
サイズ(150g~300g)に対応、自動で焼き上げます。
●特殊なテフロンベルトを使用する事で、引き油を使わずに焼き上げております。
●コテでひっくり返さない製法により、銅板で焼くよりさらに生地質をふんわりさせ、生地に空気を含ませベルトで挟みこんで焼く特殊技で焦げない綺麗な焼き上がりが特徴です。
ガス焼成機
サイズ(40g~125g)に対応、自動で焼き上げます。
熱伝導率の高い銅板と遠赤外線で焼き上げ、コテで押さえたり返したりしない特殊製法で生地の中に空気を含んだ「ふっくらとした質感」が特徴です。
焼成後モニタリング
焼き上げ後はHACCP生産方式におけるCCP工程の一環として、お好み焼の中心温度を計測、直径、厚み、重量、焼き目が基準通りに焼き上がっているかを確認し記録しています。
スパイラルフリーザーで急速凍結
庫内温度マイナス38℃で急速凍結することで
キャベツの食感とおいしさを瞬時に閉じこめています。
且つ、キャベツの細胞破壊を防ぐことで、
水っぽくならず、食感が残りおいしさを閉じ込めます。
Inspection/Boxing/Shipping
検品・包装・箱詰め・出荷
目視での検品
製品に異常がないか、目視確認をしています。
こげや形状が悪いもの、具材が乗っていないものがないかを人が1枚ずつ確認し、お客様に安心と安全をお届けする為に行っています。
包装
お客様の要望に応じて、様々な包装をしています。
例:業務、惣菜向けにバラ包装
家庭用の個包装まで幅広く包装しています。介護施設様向けの湯せん調理対応の真空包装パックも作ります。
新たに導入した横型ピロー包装機は紙皿入りのお好み焼きでそのまま電子レンジで温める事も出来る様、包装しています。
金属検出器
HACCP生産方式におけるCCP工程として、製品に金属物が混入していないかを検査、記録する工程です。鉄は1.5ミリ以上、ステンレスは2.0ミリ以上のものを検知し、検知したものは排除され、混入していた場合は原因特定をします。
重量検査機(オートウエイトチェッカー)
あらかじめ、決められた重量規格を満たしているかを検査し、合格のものだけを製品化しております。
箱詰め
手作業で1枚ずつ箱詰めを行い、目視確認しながら
数量間違いが無いかを確認し梱包をしております。
保管・出荷
できあがった製品は-18℃以下の倉庫で保冷保管し、
お客様のもとへお届けしております。